さっくは親から受け継いだ古い一軒家に住んでおります。そうしますと定期的に屋根・外壁塗装をしなければなりません。
やった事がないと、何をどうすればいいか悩みますよね。そんなあなたに参考になれば幸いです。
では、ザックリお話しします。
相場は? 基本は相見積りを取る(相場を知る)
相見積りを取る一番の理由は、相場を知ることです。面倒ではありますが、複数の業者さんと話すことで、情報収集できますし相場も分かります。ここは手間と時間をかけて下さい。
手間をかけた分自分が納得できる工事ができます。
さっくは3社に見積りをお願いしました。これ以上でもいいのですが、あんまり多いとどこに頼んでいいか迷ってしまう場合があります。(業者さんも、そんなお客様がたまにいます。と言ってました)
どこに頼むか?
さっくはチラシとネットで探しました。自分がよさそうだなと思う業者さんを探してみましょう。(近くの業者さんとか)
知り合いに頼むか?
基本的にさっくは頼みませんね。なぜかというと、気を使ったり使われたりするのが何か嫌ですし、言いたい事が言えなかったりしますしね。これは人それぞれだと思います。(あくまでさっくの意見です)
さすがに自分の親が塗装屋さんだったら別ですけど(笑)
値引き交渉する?
さっくは基本的に値引き交渉はしません。ここの業者さんは、この値段でやってくれるけど、おたくは?なんて言いたくないし、しつこく値引き交渉なんてしたら感じ悪いですよね?
やはり適正価格というものがあるし、気持ち良く仕事してもらいたいので、予算オーバーしたら塗料の種類を変えるとか何かの工事を次の機会にするとかします。
どの業者さんを選ぶか?
これは、金額もですが営業担当者さんの提案力、経験、知識などをみて、総合的に判断する事になると思います。さっくの場合は……
- 1社目……壁の状態が良くないので、長い目でみた場合、塗装より※カバー工法を勧められました。提案自体は悪くなかったのですが、予算が倍以上かかるので、断念しました。
- 2社目……サイディングの状態が悪い所をパテ等で補修すれば、塗装できますとの事で、予算の範囲内の見積りでした。
- 3社目……2社目と同じ回答でした。見積りもほぼ同じ金額でした。
さっくはこの他に、TVアンテナ、ベランダの撤去。勝手口を塞ぐなどの工事を頼んでいました。これらの金額は各業者バラバラでした。
結果、さっくは2社目の業者さんに頼みました。決め手は予算内である事と、営業担当者さんの経験と知識、大工さんや板金屋さんなどの長年の付合いがあり、塗装以外の工事を比較的安くやってもらえたからです。
他の業者さんも誠心誠意、対応して下さいました。断りづらかった……。
※カバー工法……既存の壁の上から新しい外壁を重ね張りする工法。価格は塗装に比べて高くなります。
塗料の種類
塗料の種類をザックリ説明しておきます。耐用年数によって、値段が高額になるので予算に合わせて選んで頂けたらと思います。(詳しくは専門サイトでご覧ください)
- シリコン……シリコン樹脂を使用したもっとも一般的な塗料。見積りを頼むと大体この塗料で見積りが出てきます。耐用年数は約10年。
- ラジカル……塗膜を劣化させる物質『ラジカル』を制御する事で、塗膜を長持ちさせる塗料。今回さっくが一番コスパがいいと判断して採用した塗料です。耐用年数は約15年。(写真は工事完了後のさっくの家です)
- フッ素……フッ素樹脂を使用した高耐久性の塗料。耐用年数15~20年。
- 無 機……無機成分と有機成分を組み合わせた最高クラス耐久性の塗料。耐用年数15~25年
他にアクリル、ウレタン塗装がありますが、現在、外壁塗装では一般的でないようなので省きました。
さっくからアドバイス
連絡はメールで
電話は相手の仕事を中断させてしまいます。緊急時以外は電話はなしですね。でもこれは今時、当たり前か(笑)
少しでも疑問があれば遠慮なく聞く
基本メールでのやり取りにするので、気軽に聞くことができます。後悔のないように気になる事があれば、小さな事でも聞くようにしましょう。
最後に
工事をしようとすると、業者の選定や現地調査、見積り説明、工事日の日程調整、打ち合わせなど、やるべき事が結構あり、工事が始まれば予定外の事が起こることもあります。
金額もそれなりにかかるので、面倒だからとついつい先程延ばしにした結果、家の寿命を縮めることになります。家の寿命を延ばす為にも時期がきたら工事を実施しましょう。
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